正教会 パンデミックの中、復活祭を祝う

この日曜日、正教信者はキリストの復活、つまり復活祭を祝う。しかし今年はコロナウイルス感染拡大の影響で各地の教会・寺院は信者の参列なしに礼拝(奉神礼)を行うこととなった。
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それでも伝統にもとづき、ロシア正教会最高位のモスクワ総主教キリル1世はモスクワ救世主ハリストス大聖堂で礼拝を行った。大聖堂には総主教のほか、礼拝を行うために必要な最少人数の司祭のみが出席した。

復活祭の礼拝の締めくくりには通常、十字架の行進(十字行)が行われる。司祭と信者は外に出て、聖堂の周りを歩き礼拝を続けるというものだ。しかし今年の十字行は寺院内で行われた。

救世主ハリストス大聖堂の礼拝に向け、伝統にもとづきエルサレムから聖なる火が届けられた。ただ今年は、隔離体制のためエルサレムの聖墳墓教会に信者は立入りが許されず、ロシア代表団はイスラエル・テルアビブ空港で聖なる火を受け取ることとなった。

総主教キリル1世は信者らに対し、寺院には行かずにオンライン中継で礼拝を見るように呼びかけた。隔離の一環として、月曜日からモスクワはじめ多くの地域で信者による教会訪問は制限される。

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