新型コロナウイルス

ニューヨーク州住民がWHOを相手に訴え コロナウイルス情報の遅れに対し

世界保健機関(WHO)によるコロナウイルス感染症に関する情報提供の遅れが多くの死を招いたとして、米国で最も損害を受けた地域の住民が同機関を相手に訴えを起こした。英紙ガーディアンが報じている。
この記事をSputnikで読む

新型ウイルスの7割は野生動物が発生源=WHO
ニューヨーク州南部地区地方裁判所に訴えを起こしたのは、ウエストチェスター郡ニューロシェル市のリチャード・クリングさんとスティーブ・ロトカーさん、同郡スカーズデール町のジェンナー・プルシアさん。

WHOは重大な過失の罪で起訴されている。原告側は集団訴訟の一部として同地域成人75万6千人への損害賠償を要求している。

ニューロシェル市では米国において最も早い段階でコロナウイルス感染拡大が始まった。

4月18日の時点で、ウエストチェスター郡では計2万3803人、ニューヨーク州全体では24万2786人にコロナウイルス陽性反応が確認されている。

関連ニュース


ニューヨーク州住民がWHOを相手に訴え コロナウイルス情報の遅れに対し

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント