新型コロナウイルス

コロナウイルス抗体の生成は全人類のわずか3%=WHO

地球上でコロナウイルスの抗体を生成した人の割合は極めて低いことが各国が行った調査結果から明らかになった。ガーディアン紙が世界保健機関(WHO)の調査結果を引用して報じた。
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WHOの調べでは血液中にコロナウイルスの抗体を有しているのは人口のわずか2-3%。つまりこれらの人はすでに感染していることになる。この数値は、集団免疫ができれば自主隔離体制から迅速な脱却が期待できるとされていたのが効果薄であることを示している。

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スタンフォード大学がカルフォルニア州サンタクララ郡の住民を被験者として行った研究では、実際のコロナウイルス感染者の数は公式的なデータより50-85%多かった。これはサンタ・クララ郡の在住者で抗体を持っている人の割合は人口のわずか3%であることを示している。

オランダで7000人の血液ドナーが参加して実施された別の調査では、コロナウイルスの抗体が見つかったのはわずか3%にとどまっている。

この数値についてWHO感染症専門医のマリア・ヴァン・ケルクホーフェ氏は、予期していたより低く、この調査と血液分析の実施方法を調べる必要があるとコメントしている。

ケルクホーフェ氏はこれより前、抗体があることがイコールコロナウイルスへの免疫があることにはつながらないと力説していた。

現在、世界の新型コロナウイルスCOVID-19による死者数が17万人を超え、感染者数が約250万人に達している。

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