新型コロナウイルス

UFCのライマン・グッドが新型コロナに感染 すでに回復しトレーニングに復帰

総合格闘技団体UFCのファイター、ライマン・グッドさんは、先月行った新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た。現役UFCのファイターで感染を公表したのは同氏が初めて。グッドさんはすでに完全に回復したという。米ポーツ専門チャンネル「ESPN」が報じた。
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グッドさんは18日にUFC249でベラル・ムハマッドさんと対戦する予定だったが辞退した。グッドさんは辞退の理由を怪我のためと説明していたが、本当の理由は新型コロナウイルスに感染していたためだった。

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グッドさんが感染の発表を遅らせたのは、この事実を発表することでいたずらに恐怖を煽るより、ハッピーエンドの内容を伝えたかったからだという。4週間前、体調に異変を感じたグッドさんは同棲中のガールフレンドと一緒に検査を受けたところ、結果は二人とも陽性。事態を重く受け止めたグッドさんはコーチやチームメイトにも自分の検査結果を伝え、彼らも検査を受けたという。

グッドさんは一週間ほど体調を崩したものの入院する必要はなかった。すでに完全に回復し、トレーニングに復帰している。

グッドさんは先週再び検査を受けに行った。その理由は陰性であることを確認すること以外に、赤十字に抗体を提供したいと考えているからだ。彼は新型コロナウイルスに苦しむ人たちを助けたいと願っている。グッドさんは「残念ながら、多くの人々がこのウイルスで命を落としている。私はこのネガティブをポジティブに変えたい」と語っている。

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