「アース・デー」の概念が最初に提起されたのは1969年。米カリフォルニア州・サンタバーバラで起こった原油流出事故による環境汚染をきっかけに、環境団体が中心となり環境規制や環境保護への取り組みを行い、アース・デー設立へ向け活動を行った。
そして翌70年4月22日、全米で環境集会が開かれた。この大きな運動に影響され、当時大統領であったリチャード・ニクソンは同国に環境保護局を設立することとなった。
その後月日を経て、「国際マザーアース・デー」は2009年に国連の総会で採択された。現在、世界192か国で地球の環境問題に関する様々なイベントが開催されている。