新型コロナウイルス

モスクワ コロナ以外の呼吸器感染症患者にも自宅隔離を義務化

モスクワのソビャーニン市長は、コロナウイルス以外のウイルス性呼吸器感染症の症状がある市民にも自宅隔離体制の順守を義務付ける政令を発表した。ウイルス性呼吸器感染症の患者の移動もコロナウイルス感染者と同様電子追跡を受けることになる。
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モスクワ市在住者は明日、4月22日から、呼吸器感染症をはじめとする急性の気道感染症の症状が出ている場合、もしくはコロナウイルスの感染が疑われる場合、コロナウイルス感染者の電子モニタリングと類似した電子追跡の対象となる。

モスクワ市長の政令によれば、このモニタリングは自宅隔離体制の管理を目的に実施される。

気道感染症の症状が出ている市民が医療機関に出向く際は、デジタル通行許可証を携帯しての移動が許可される。

現在、ロシアの感染者数は5万2000人を超えている。死者456人のうち昨日からの1日に死亡した人は51人で、1日あたりの死亡者数としては記録的な数値となった。

この前、ロシアは今年5月9日の戦勝軍事パレードもコロナウイルスのパンデミック状況を理由に中止することを決定した。

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