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トゥクタミシェワの日本行きは無し パンデミックでショーは中止

日本で人気のアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の組織側はコロナウイルスのパンデミック状況を鑑みて、ショーの中止を発表した。これにより、出演予定だったロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワも日本行きが叶わなくなった。
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ショーにはロシアからはトゥクタミシェワ(23)の他に五輪2冠のエフゲニー・プルシェンコ(37)が、また、スペインのハビエル・フェルナンデス(29)、スイスのステファン・ランビエール(35)、米ジョン・ウィアー(35)、米ケイトリン・オズモンド(24)、米アシュリー・ワグナー(28)など、フィギュア界のスターたちが出演するはずだった。

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ショーは幕張メッセ(5月22-24日)、神戸(6月12-14日)、新潟(6月19-21日)、静岡(6月26-28日)の4か所で行われるはずだった。

「ファンタジー・オン・アイス」は「これまで新型コロナウイルスに関する政府発表や国内外の状況を注視しながら、開催に向けて準備を進めて参りましたが、今後の国内及び世界の感染状況について見通しが定かでないことから、観客の皆様及び世界各国から来日する出演スケーター、アーティストの健康と安全を最優先に考え、今回の決定に至りました」と発表している。

購入済みのチケットの払い戻しについてはファンタジー・オン・アイスの公式サイトで情報が得られる。

日本では先日も、エフゲニア・メドベージェワ(20)が出演予定だったアイスショー「美少女戦士セーラームーン Prism on Ice」が、新型コロナウイルスの影響で延期が発表されたばかり。メドベージェワはショーに出演するため、リンクが閉鎖されているカナダから事前に日本入りしていた。

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