同社によると、このプロジェクトの目的は、環境問題や新型コロナウイルスの感染拡大など、困難の多いこの時代に「世界でいちばん、やさしい世界」をテーマにチェブラーシカの魅力を伝えていくこと。今後も様々な動画を公開するという。
チェブラーシカの声を務めるのは釘宮理恵さん、チェブラーシカの友達・わにのゲーナ役は櫻井孝宏さんが担当。今回公開された『チェブラーシカ−ともだち、みつけた−』の舞台は動物園。ワニのゲーナとチェブラーシカが出会う場面からスタートし、二人が友達になるまでの様子を丁寧に描いている。
ソ連のアニメ映画『チェブラーシカ』は1966年、ロマン・カチャーノフ監督が人形アニメとして制作した。南国産のオレンジの箱から現れたチェブラーシカとわにのゲーナの温かな交流を描いたこの作品は、ソ連時代から現代に至るまでロシアの老若男女に愛されている。
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