新型コロナウイルス

米ミシシッピ州が中国を訴え コロナの損害賠償を請求

米ミシシッピ州は、コロナウイルスのパンデミックを巻き起こしたとして、中国を相手どり損害賠償を求める裁判を起こした。訴訟についての声明はミシシッピ州のエリック・シュミット検事総長が自身のサイトに公開している。
この記事をSputnikで読む

訴状の被告は中国の政府、共産党、役人および省庁。ミシシッピ州東管第1審担当裁判所に出された訴状には、中国政権は感染が拡大し始めた最初の週に、公衆を騙し、情報を提供した者を逮捕して、ウイルスのヒトからヒトへの伝播はなかったと、重要な情報を隠蔽し、医療検査の結果を抹殺したため、結果として全世界にパンデミックを引き起こしたと書かれている。

米国で24時間の死者2700人超 前日比で約2倍
シュミット検事総長は、「中国政府は危険で感染力の強いCOVID-19について世界を騙し、情報提供者の口を封じ、感染症の伝播を止めるために何もしなかった。彼ら(中国政府)は自分の行為に責任をとるべきだ」と書いている。

ミシシッピ州の要求する損害賠償額は明らかにされていない。中国はコロナウイルスに関して自国に向けられている批判を退けている。

関連ニュース

米国では20州で規制緩和へ 経済再建に向かう=トランプ大統領

米ミシシッピ州が中国を訴え コロナの損害賠償を請求

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント