北朝鮮で異常なことは何も起こっていない=韓国

韓国統一部の報道官は23日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の健康不安説が流れているのを受け、北朝鮮で異常なことは何も起こっておらず、通常通りだと発表した。
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先に北朝鮮メディアは、同国がシリア(18日)、ジンバブエ(19日)、キューバ(20日)などに祝電を送ったと報じた。

北朝鮮 次の最高指導者は 金正恩氏の健康不安説を受け
韓国統一部の報道官は「(北朝鮮で)異常な兆候は一切見られなかった(中略)我々は北朝鮮メディアを注視しており、首脳間における書簡の交換、祝辞、その他の誕生日を記念した行事が報じられるのを見た」と述べた。聯合ニュースが報じた。

北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、金委員長が故金日成主席の生誕記念日「太陽節」に際して祝電を寄せたシリアのアサド大統領に答電を送ったと報じた。

韓国統一部の報道官は「このような例は、通常の行事が行われていることを示している」と指摘した。

先に米CNNは、金委員長の健康状態が悪化したという情報を米政府が調査していると報じた。金委員長が公の場に姿を見せたとされるのは、4月11日に開かれた朝鮮労働党政治局会議が最後。

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