シャープ マスク販売を抽選方式に変更

日本の家電大手シャープ株式会社は、個人向けマスクの販売方法を抽選方式に変更すると発表した。テクノロジー専門ニュースサイト「エンガジェット」が報じた。
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シャープは2月28日、日本政府の要請に応じてマスクの生産を決定。3月24日には三重県の工場で個人向けマスクの生産を開始したと発表した。プレスリリースには日本国内におけるマスクの安定供給に向けて貢献できるように努めると記されている。

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シャープは4月21日、同社の販売サイトで1箱50枚入りのマスクの販売を開始したが、アクセスが集中し、販売サイトで接続障害が発生。それと同時にインターネットで同社の家電の操作をサポートするサービスにもつながりにくくなる現象が発生し、スマホから家電が操作できないなどのトラブルが起きていた。

そこで同社は、サイトへの接続障害を避けるために抽選販売形式を導入。1回目の抽選販売応募期間は4月27日の1日のみで、販売数量は3万箱。抽選日は翌28日としている。なお、シャープは申込期間中、「いつお申し込みいただいても当選確率は同じです」と明言している。

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