NOAAの予測では、2020年が観測史上、
最高気温の年となる可能性は75%、最高気温の年ベスト5に入る可能性は99.9%。
中でも最も気温上昇度が高いのは欧州で、19世紀からの観測史上、平均2度上昇する。今年世界の平均気温も19世紀以来1.1度上昇する。
英レディング大学、大気圏科学センター、ロウエン・サットン気象調査所長は、温度上昇は2つの要因に絡んで起きていると説明している。1つの要因は陸地が海洋より速く温度が上がること、2つ目は欧州で大気汚染レベルが低下し、そのために地表の温度上昇が速まることから、温度上昇がより速く進むため。
関連ニュース
気候変動レポート 地球は救える 迅速に行動すれば