韓国、北朝鮮との境界への鉄道支線の建設に向けた準備に着手

韓国は27日、将来的に北朝鮮の鉄道線路及びロシアのシベリア鉄道との連結を予定する鉄道支線建設に向けた準備作業を開始した。韓国国土交通部の金賢美(キム・ヒョンミ)長官が、北朝鮮との軍事境界線と接する江原道高城郡で行われた式典で述べた。
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金長官は「同プロジェクトは、韓国のバランスの取れた発展に貢献するだけでなく、鉄道輸送分野における南北協力に向けた重要なステップである」と指摘した。

金氏はまた、韓国国土交通部は今年末までに準備作業を完了し、来年、江陵と高城郡間の110キロの支線建設に着手する予定だと述べた。

韓国と北朝鮮の2つの鉄道支線の近代化と連結は、2018年4月に板門店で開催された歴史的な南北首脳会談で両国の首脳が署名した共同宣言の重要な項目の1つだった。

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