新型コロナウイルス

ロシア 入国制限の期限はワクチン製造まで

ロシア上院(連邦会議)国際委員会のウラジーミル・ジャバロフ第1副委員長は、ロシアがコロナウイルスのパンデミックのために実施する入国制限の最長の期間を明らかにした。
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ジャバロフ第1副委員長は、現在のロシアへの入国制限の期限は、最長でコロナウイルスのワクチン製造が完了するまでと示している。

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ジャバロフ第1副委員長は、国境封鎖の解除を急ぐべきではないとの見方を示し、その理由としてウイルスは再び勢いをつけて拡大しかねないと説明している。また現時点で大多数の国が他国との交通機関の乗り入れを禁じていることから、ジャバロフ氏は国境を開くとしてもどこに国に対して開くのか、その相手がいない上に、他国もそう近いうちに国境封鎖を解くことはないだろうと述べた。

コロナウイルスのパンデミックを受け、ロシア政権は旅客機の国際線の乗り入れを完全に制限している。現在、乗り入れが許可されているのは外国に取り残されたロシア人らの帰国を助けるチャーター便のみで、出国が許可されているのは外国籍の市民と外国籍を持つロシア人に限定されている。

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