新型コロナウイルス

閣議、初のテレビ会議方式 コロナ感染防止策の一環

政府は1日、新型コロナウイルスの感染防止策の一環として、定例閣議をテレビ会議方式で初めて開催した。安倍晋三首相と菅義偉官房長官は官邸から、その他の閣僚は各省庁の大臣室などから、インターネット電話アプリ「スカイプ」を使って約6分間の閣議に参加した。安全性が確保された政府内のネットワークを利用。菅氏は「初めての試みで課題を精査していく」と振り返った。
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閣議は内閣法に定められ、国政に関する重要事項などについて意思決定を行う会議。首相と菅氏は同じ会議室で、約1・5メートル離れて座り、複数の閣僚の顔が映し出された大型モニターに向き合った。

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