新型コロナウイルス

モスクワで新型コロナにより35人死亡 国防軍内の集団感染も相次ぐ

モスクワでは5月3日、新型コロナウイルスの感染により新たに35人の死亡が確認された。死者の多くは基礎疾患があった模様。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。感染拡大は国防軍内でも続いている。
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対策本部の発表によれば、モスクワで新たに死亡が確認された35人には基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワの死者は合わせて764人に達した。

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感染拡大は国防軍でも続いている。国防省によれば、国防軍では5月3日の時点で1254人の感染が確認されている。また、軍事大学に学ぶ候補生の間で感染者は1228人にまで拡大した。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で過去最多の1万633人に達し、国内の感染者数は計13万4687人となった。死者は58人増え、計1280人となった。ジョンズ・ホプキンズ大学の最新集計結果によれば、ロシアの感染者数はトルコを抜いて世界で7位となった。

ロシアの自主隔離体制は5月11日まで延長された。プーチン大統領は閣僚らに対し隔離の段階的解除計画と経済復興計画を作成するよう指示した。

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