休園中のディズニーワールドで自主隔離 不法侵入で男を逮捕

新型コロナウイルスのパンデミックで、米フロリダ州ベイ湖のディスカバリー島に滞在を目論んでいた男が逮捕された。この島はディズニー社のものでアミューズメント施設の一部だったが、1999年から閉鎖中。米誌ハリウッド・リポーターが報じた。
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リチャード・マクガイヤ容疑者(42)がディスカバリー島に到着したのは先週の初め。同容疑者はその島がずいぶん前に閉鎖されたのを知らず、隔離生活にぴったりの場所を見つけたと思いこんでいた。

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ディズニー社の警備担当者は、マクガイヤ容疑者がボートでディスカバリー島に向かっているのを発見。警察は空から水上から大規模な捜索を行なったが、容疑者はパーク内のおとぎ話に出てくるような家の一つに隠れており、発見は困難を極めた。結局、マクガイヤ容疑者は私有地への不法侵入で逮捕された。

ディズニー社は1974年、ディスカバリー島にテーマパークをオープンしたものの、1999年には閉鎖した。閉鎖の理由は明らかにされていない。

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