国連事務総長、コロナ対策費用について言及

グテーレス事務総長は「今日発表された寛大な援助金を歓迎する。当初目的は75億ドルだった。これら資金は、（コロナウイルス対策の）新たなツールを然るべきスピードで開発するための最初の援助金と言える」と述べた。

一方で、全世界の全ての人を助けるためには「おそらくこの5倍の資金が必要」という。「全てのパートナーに対し、この取組みに加わるよう求める」と結んだ。

国連は以前、コロナウイルス蔓延は人類最悪の危機であり、「聖書規模」の飢餓が訪れると警告していた。

また国際労働機関（ILO）は、コロナウイルスの影響で16億人が生活手段を失うと予測している。

関連ニュース

• 新型コロナウイルスと「第2の冷戦」
• 安倍氏、新型コロナワクチン開発に8億ドル支援

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。