新型コロナウイルス

200個近いコロナウイルスの突然変異が発見

新型コロナウイルス感染者7500人超のデータを調べた英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンは、ウイルスのゲノムに198個の突然変異を発見した。遺伝学雑誌「感染症の遺伝学と進化」に研究結果が公表された。
この記事をSputnikで読む

研究報告には「突然変異が繰り返されていることから、SARS-CoV-2は人間の新たな宿主への適応をし続けていることがわかる」と書かれている。

ウイルスの7666例の遺伝子サンプルの研究から英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンは、COVID-19のパンデミックはおよそ昨年2019年10月6日から12月11日の間に始まったという説を確証した。この他、研究データから「地域的な感染」はその地域に「大量のウイルスが様々な経路で入ったことで呼び起こされた」ことが示された。

関連ニュース

200個近いコロナウイルスの突然変異が発見

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント