新型コロナ 大阪でパチンコ店が営業再開 開店前に300人の行列

新型コロナウイルスの感染拡大から休業要請に応じていた一部のパチンコ店が営業を再開した。読売新聞が報じた。
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大阪府は4月24日、改正新型インフルエンザ対策特別措置法にもとづき、休業要請に応じない店の名前を全国ではじめて公表。その後、それでも応じない7店舗に対し、より重い措置である「休業指示」を検討した。これを受け全店が休業に入ったため休業指示は見送られていた。

営業を再開したのは大阪市や堺、高槻両市などの3店舗。3店は大阪府の特措法に基づく休業要請には応じず、店名公表後も営業を継続していた。休業指示が出る直前の4月30日から臨時休業していたが、7日後の再開となった。堺市内の大型パチンコ店には午前10時の開店前には300人以上が並んだ。

4日、当初6日までとしていた緊急事態宣言の期間を政府が5月末まで延長することを決定したことから、大阪府は休業要請を継続する方針を明らかにした。7日以降、府内の開店状況を調べ、営業を行う店舗に対して特別措置法にもとづき再度要請を実施し、応じない場合は前回同様に店名を公表するか検討を行う。 

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