ガソリンスタンドは5月12日夜に営業を停止し、5月14日22時に営業を再開するという。
ガソリンスタンドの労働組合は、新型コロナウイルスの感染が拡大してからガソリンスタンドは週7日24時間体制で営業を続け、市民へのサービス提供を止めなかったためストの実施を決定したと強調した。
このような営業体制では従業員の労働時間を短縮したり、国から補助金を受けるための申請ができなかった従業員の一部を解雇することができなかった。しかし、休むことなく営業していたにもかかわらず、ガソリンスタンドの売上は90%以上減少したという。
労働組合はまた、従業員は高い感染リスクにもさらされたと強調した。
統計局Worldometerの最新情報によると、イタリアの感染者数は21万4500人で、世界で3番目に多い。
イタリアは今月4日、同国が欧州における新型コロナ流行の「中心地」となってから導入された規制の段階的な緩和を開始した。
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