新メンバーについて「スポルト24」からの取材にプルシェンコ氏自身が明かした。
セルゲイ・ロザノフ氏は元男子シングルの選手で、現在はコーチ業に専念し、ジャンプに特化した訓練を行っている。アリョーナ・コストルナヤにあのアクセルジャンプを習得させたのもロザノフ氏でトゥトベリーゼ・チームの他のジュニアたちにも特訓を行ってきた。プルシェンコ氏はロザノフ氏について、自分のアカデミーでコーチとして存分に力を発揮してくれるだろうと語っている。
ヴェロニカ・ジリナ選手も今回、ロザノフ氏と一緒にプルシェンコ氏のアカデミーに移った。ジリナはすでに2つの4回転ジャンプと3回転アクセルを跳ぶ、凄腕のジュニア。スポーツ・ポータルの「ゴル・ル」によれば、このジリナをトゥトベリーゼ・チームの中で育てあげたのはまさにロザノフ氏。
プルシェンコ氏は、ロザノフ氏、ジリナ選手と協力関係を結ぶためにロシア・フィギュアスケート連盟も自分にアカデミーを支援し、許可してくれるだろうとの確信を表している。
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