金正恩氏、習国家主席に親書を送る 新型コロナとの闘いにおける勝利を祝福

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、中国の習近平国家主席に親書を送り、中国が新型コロナウイルスとの闘いで勝利したことを祝福した。韓国の聯合ニュースが北朝鮮メディアを引用して報じた。
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北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金委員長は習国家主席に「口頭親書」を送り、「(中国の国家主席が)前代未聞の伝染病との戦いで勝利する機会を逃さなかったことを高く評価し、祝福した」という。

親書の日時やどのようなフォーマットで送られたのかは不明。

4月前半、米国と韓国のメディアは金氏が心臓手術を受けて健康が悪化したと報じた。一方、米政府やロシア政府は金委員長が病気の証拠は一切入手していないと主張した。

4月末には金氏の死亡説が飛び交ったが、5月2日、メディアは金氏が肥料工場の完工式に出席したと報じた。その後、韓国の情報機関は金氏の病気に関する報道を否定した。

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