フロリダ沖で過ごしていた一家 世界最大のサメを撮影

米フロリダ沖のメキシコ湾で過ごしていたある一家が、目の前に現れた巨大なジンベイザメを撮影した。米誌「ニューズウィーク」が報じた。
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アレクサ・グロートさんの家族は、アレクサさん姉妹の誕生日を祝うためにフィッシングボートを借りた。そのボートに乗ってアレクサさん一家がメキシコ湾で過ごしていると、巨大なジンベイザメが突然現れた。

アレクサさんは「私たちは、世界の他のものと比べるととても小さい生き物だと実感した瞬間でした。この自然の美しさに出会えたのは、信じられないほどラッキーでした」と語った。

ジンベイザメは、海洋捕食生物の中で最大の魚であるだけでなく(体長はホオジロザメの約3倍)、魚類の中で世界最大の種でもある。

アレクサさんによると、ジンベイザメはボートが近づいても怖がらず、ボートの横で泳ぎ続けていた。アレクサさん一家はサメに触ることができたかもしれないが、誰もあえて触らなかった。長年フロリダに住んでいるアレクサさんでさえも、これほど大きなサメは見たことがないという。

「なんだかシュールな感じがして、今でも本当に出会ったことが信じられません。サメはとても大きくて、とても穏やかでした」とアレクサさんは語った。

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