新型コロナウイルス

ブラジルで新型コロナによる死者急増 24時間の死者700人超

新型コロナウイルスの感染拡大が続くブラジルでは24時間当たりの死者が過去最多の751人となった。一方、米国で感染拡大のホットスポットとなっていたニューヨーク州では死者数と新規感染者数が低下を続けている。
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ブラジルでは24時間の間に751人の死亡が確認され、1日あたりの死者数では過去最多となった(これまでの最多記録は5月7日の615人)。新規感染者数は1万222人増加し、国内感染者は計14万5892人、そのうち9992人の死亡が確認されている。

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一方、感染拡大が激しかったニューヨーク州では24時間当たりの死者は216人に留まり、収束の気配を見せている。ニューヨーク州では一時、死者数が700人台で推移していた。州内では現在、8196人が病院で処置を受けており、新規感染者数はおよそ600人だった。入院患者数、新規感染者数ともに減少を続けている。

米ジョンズ・ホプキンス大学によれば、米国内の感染者数は128万3829人で世界最多。そのうち7万7178人の死亡が確認されている。

トランプ大統領は先に新型コロナウイルスの死者が6万人程度に落ち着くとしていたが、フォックスニュースの取材に対し死者数は8万人から10万人に達すると発言し、死者数の予想を大幅に修正した。

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