新型コロナウイルス

新型コロナ感染、昨年10月に始まっていた可能性=英仏共同研究

英仏の研究者らが大規模の研究を行い、コロナウイルスの人への感染は昨年10月に起こっていたと報告した。この発見により、当初推定されていたパンデミック開始時期が早まることになる。英紙「テレグラフ」が伝えている。
この記事をSputnikで読む

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンとレユニオン大学は共同研究を行い、「時間を巻き戻し」コロナウイルスゲノムの時系列連鎖をたどった。

世界中に猛威を振るう病原体SARS-CoV-2が前の所有者からヒトに感染した時期は2019年10月6日から12月11日だと推定されるという。

研究では2020年1月以降に収集されたウイルスゲノムシークエンス7000体以上が使用された。研究結果については「Infection Genetics and Evolution」誌に掲載される予定。

これより前、フランスにおけるコロナ感染第1号は2019年12月末だったと明らかになった

関連ニュース

新型コロナ感染、昨年10月に始まっていた可能性=英仏共同研究

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント