新型コロナウイルス

モスクワで新型コロナにより56人死亡 死亡率が前年同月比で15.5%増

モスクワでは5月10日、新型コロナウイルスの感染により新たに56人の死亡が確認された。死者の多くは基礎疾患があった模様。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワで新たに死亡が確認された58人には基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワの死者は合わせて1124人に達した。

新型コロナ 死亡率を半減する方法

新型コロナウイルスによる死者数の増加を受けてか、2020年4月のモスクワでは前年同月比で死亡率が15.5%も上昇した。モスクワ市政府の発表によれば、4月の死者数は1万1846人に達した(2019年4月は1万5人)。平均して4月の死者数は9866人となっており、4月の死者数としては2010年以来、過去最多を記録した。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で1万1012人に達し、国内の感染者数は計20万9688人となった。死者は88人増え、計1915人となった。

ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によれば、ロシアの感染者数はフランスを抜いて世界で5番目に多い。

ロシアのPCR検査実施回数は540万件を超えている

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