新型コロナウイルス

都道府県越える移動の自粛を 知事会、緊急事態の一部解除後

新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の一部解除を見据え、全国知事会は12日の対策本部会合で、政府への緊急提言を公表した。宣言を一部解除した場合でも、都道府県をまたぐ移動をしないよう国民に呼び掛けるべきだと強調。宣言解除地域も、観光業などへの深刻な影響は続くとして、財政支援の継続を求めた。
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会合はテレビ会議方式で開催し、約40人の知事が参加。知事会長の飯泉嘉門徳島県知事は冒頭で「人の流れを呼び込まないことが感染拡大防止に大変重要だ。(解除の)対象区域とそれ以外の往来自粛を強く求める必要がある」と述べた。

(c)KYODONEWS

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