共同通信が伝えるところによると、安倍首相は「国民、医療従事者や保健所職員などの関係者の努力により、これまでの取組みは間違いなく成果をあげている」と強調したという。
安倍首相は4月8日、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7県を対象に緊急事態宣言を発令。4月16日には対象地域を全国とした。5月4日、緊急事態宣言は5月31日まで延長された。
一方、国内の大半の地域では5月末を待たず、今週中に緊急事態宣言の解除に踏み切る可能性があるとみられている。5月14日に政府は専門家会議を開き、国内のコロナウイルス感染状況を分析したうえで最終判断をする。