新型コロナウイルス

フィンランド紙の表紙に光学トリック 疫学上の社会的間隔でのみ判読可能【写真】

フィンランドの大手新聞「ヘルシンギン・サノマット」は、新型コロナウイルスの中で安全な距離を確保する大切さについて読者にあるメッセージを届けた。そのために活用されたのは光学トリックだった。最近発行された新聞の表紙は、近くでは読むことはできないが、1.5メートルから2メートル離れると「安全な間隔は今まだ保つ必要がある」という文字が浮き出るようになっている。
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3月8日付け新聞の広告カバーを作成したのは広告代理店「TBWA \ Helsinki」と国内最大の小売りチェーンをもつ小売企業「HOK-Elanto」。

​Markkinointi & Mainonta誌のインタビューに、TBWA \ Helsinki社のイノベーション担当ディレクターであるユハナ・ホッカネン氏は、「人々に何をすべきかを示すのにいつものような印刷をしようとは思いませんでした。ほかにも私たちは実効性があり自主的に間隔をとることが可能な方法を提起したいと考えました。こんな風に感覚的に距離を示せたら、次に食料品を買いに行く時にみんなこの間隔を簡単につかむことができるでしょう」と語った。

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