この予測は米ジョンズ・ホプキンズ大学公衆衛生大学院の分析を基に出されている。
分析では、分娩、ワクチン・プログラム、家族計画をはじめとする小児科の健康保健システムが地球全体で混乱をきたし、これからの半年で5歳以下の児童がさらに120万人死亡するという数値が現れた。
ユニセフは5月13日、こうした数値は、積み重ねてきた児童の死亡予防の10年分の成果が潜在的に失われかねないことを示しているとする声明を表している。
ユニセフは4月、子どもを保護するために紛争の停戦を世界に呼びかけていた。
関連ニュース
毎日、6000人の児童が死亡 健康システム全体に及ぶコロナウイルス禍 ユニセフ
© Sputnik / Savitskaya Kristina