トゥーンベリさんは新型コロナウイルスについて「私たちのところ(スウェーデン)では医療支援を必要としない場合は検査が行われないため、まだ検査は受けていません。もちろん、私がそれを(コロナウイルス)持っているかどうかはわかりません。だけど、それでも私は自主隔離しました。そうするのが正しい行動だからです」と述べた。
またトゥーンベリさんは、ユニセフへの10万ドルの寄付についても語った。トゥーンベリさんは「私たちは新型コロナウイルスのパンデミック時にユニセフを支援するために新しいキャンペーンを開始しました。危機の最中に一番大変なのは常に最も脆弱である子どもたちです」と説明した。
トゥーンベリさんはまた、手洗いをしたり家にいなければならないと話す時、私たちはきれいな水、石鹸、排水設備にアクセスできない世界の別の地域の人々については考えていないと指摘し、彼らには家があるだけで、社会的距離を確保する可能性すらないかもしれないと語った。
グレタさんは2019年、タイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
この他、米経済誌「フォーブス」の選ぶ「最も影響力のある女性100人」にも名前が挙がった。
年が明けて1月、グレタさんは自身が始めた地球温暖化対策を訴える運動「未来のための金曜日」の英語の名称「Fridays For Future」及びスウェーデン語の名称「Skolstrejk för klimatet」も商標登録する手続きを取った。
グレタ・トゥーンベリさん、自主隔離やユネスコへの10万ドル寄付について語る
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