ダライ・ラマのロシアCIS諸国モンゴル代表部の代表は、こうした困難な時期にダライ・ラマが法話を行うことに同意したことを喜びに耐えないとし、今、世界中の皆が先行きの不透明感に直面し、不安と恐怖を味わっていると指摘している。
ダライ・ラマは『宝行王正論』より第1章を読み、全世界の仏教徒からの願いに答え、パンデミックの困難の中でどう言い切るかについて説話を行う。
ダライ・ラマ法王14世公式ウェブサイトによれば、オンライン法話の実施は5月16-17日の両日で、日本語を含めた数か国語に同時通訳される。
日本語の公式ウェブサイトは法話で使われるテキストの『宝行王正論』の和訳を前もって提供しており、サイトからダウンロードすることができる。
ダライ・ラマのオンライン法話は日本時間で5月16日の11:30 から開始される。オンラインの組織側は聴衆に、ダライ・ラマの説法に耳を傾ける際には「居住する国で指示されているソーシャルディスタンスに順守」してほしいと注意を促している。
3月末、ダライ・ラマは予防策として自主隔離を行っていることが明らかになった。
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