韓国では8日、サッカーKリーグが無観客で開幕した。ファンやマスコミの間で問題になったのは、17日開催のFCソウル対光州FC戦。試合は1-0でホームチームの勝利で終わった。無観客試合のため、スタンドにはサポーターもいなかったが、そのスタンドにおいて「ある物」が騒ぎを引き起こすことになった。
無観客でも試合を盛り上げようと各クラブ対策を練るなか、アダルトグッズを製造するダルコム社が空いた客席を埋めるべく「高品質のマネキン」の設置をFCソウルに提案。クラブ側は合意し、30点を購入したという。
批判を受けたFCソウルは、ファンに謝罪。ダルコム社の事業内容を確認していなかったため、その用途も把握していなかったと説明した。新型コロナウイルスのパンデミックで、世界中でサッカーのリーグ戦が中断を余儀なくされる中、韓国サッカーは8日、いち早くリーグ戦開幕に踏み切っている。
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