新型コロナウイルス

農場労働者 ミンクから新型コロナウイルスに感染 オランダ

オランダの農場の労働者が、ミンクから新型コロナウイルスに感染した。ロイターが同国の農業相が議会へ提出した書簡を引用し、伝えている。
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オランダ農業省は4月、北ブラバント州の農場2箇所でミンクの新型コロナウイルス感染が確認されたと発表。ウイルス感染の震源地となったのは、2万匹以上のミンクを飼育する農場。農場ではミンクが呼吸困難などの症状を示し、検査が行われた。当局は当初、感染予防措置として農場への立ち入りを制限したが、動物からヒトに感染する危険性はないと発表していた。

農業相は議会への書簡で、動物からヒトには感染しないとする当初の発表は誤りであったと認めた。一方、動物からヒトに感染するリスクは極めて低いとしている。

書簡には、ミンクから感染した労働者の症状についての言及はない。

新型コロナウイルスの感染者と接触した犬や猫(家猫や飼育されたトラ)の感染はすでに確認されている。また、フェレットも感染しやすいことが明らかになっている。

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