集団感染が発生した米空母 2ヶ月ぶりに航行開始

米海軍は、米空母「セオドア・ルーズベルト」が約2ヶ月ぶりに航行を開始したと発表した。米ポリティコが報じた。
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米海軍は3月、航行中のセオドア・ルーズベルトの艦内で新型コロナウイルスの集団感染が発生したと発表。同月下旬に米領グアムに急遽寄港し、検査の結果、乗組員4900人中1000人以上が陽性と確認された。

同艦は20日、約2ヶ月ぶりにグアムを離れ、航行を開始。米海軍によると、本格的な任務復帰に向け、フィリピン海で艦載機の離着艦訓練を行う。ウイルス対策として、乗組員のマスク着用、共用スペースの消毒、社会的距離の維持、健康管理を徹底するという。

同艦の前艦長、ブレット・クロージャー大佐は3月末、乗組員全員のできるだけ早い時期の下船と隔離を要請する書簡を米国防総省の上層部を含め広範囲に送付。クロージャー大佐の行動を問題視した同省は4月2日、解任を決定。また、同大佐を「愚か」などと非難したトーマス・モドリー前海軍長官代行は4月7日、辞任した。

米海軍は現在、クロージャー大佐の解任問題の調査を行なっている。その調査結果は27日にも発表される予定。

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