フランス 祖父宅で自己隔離の子どもたちが金塊を発見

自己隔離のためフランスのサントル=ヴァルドロワール地域の祖父宅を訪れていた子どもたちが、古びた敷布の中に約10万ユーロ(約1200万円)相当の金塊2つを発見した。20日、テレビチャンネルBFVNVが報じた。
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屋内での自己隔離の暇つぶしに子どもたち(10歳前後)は敷布でテントを作ろうとした。

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番組では、「父親は子どもたちに、使っていない部屋にある祖母のシーツを取ってくるように伝えた。しかし、いつも手にするラベンダーの茎ではなく、子どもたちはシーツの間に何か重いものがあるのに気がついた」と説明した。

子どもたちはそれがなにか調べずにもとの場所に戻し、数時間後にそのことを父親に話した。父親は、部屋にあったのは亡くなった祖母が大切にしていた台所用品だと考えた。しかし、それは台所用品ではなく、それぞれ1キロの純金の塊だった。

祖父宅での自己隔離の後、一家は金塊が本物であるか確認するため専門家のもとを訪れ、それが1967年に購入されたものだと告げられた。

現在、一家は見つけ物を6月16日に開催予定のオークションにかけようと計画している。競売委員のフィリップ・ルヤック氏によれば、今年はじめ金塊の値は4万3000ユール(約510万円)だったが、現在のレートは最高5万2000ユーロ(約610万円)となる。6月にかけて価格は再度値上がりが予想され、おそらく最高5万4000ユーロ(約640万円)となる。

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