フェイスブックはブログで、 このサービスでの店舗の所有者は、商品を陳列したショーウィンドウを開設し、デザインを選択することが可能となると強調した。また、販売者にはライブで流されるコマーシャル商品をチェックできる機能も備えられ、画面下の中継時に利用することもできる。
また、販売者はInstagram DirectやMessenger、WhatsAppで直接利用者と連絡を取ることができるようになる。同社は今後、こうしたメッセンジャー機能内でショーウィンドウを表示し、チャット上で直接購入する機能を設置する計画だ。
将来的には、アカウントに連動した各種ロイヤルティシステムやスコアシステムも計画されている。
今後数ヶ月の内にすべてのユーザーはショップサービスを利用できるようになる。
フェイスブックは、この取り組みは、ネットでのビジネス展開を考えているが、困難を抱える中小企業への支援になると強調する。
フェイスブックは、新型コロナウイルスのパンデミックの中でユーザーの新しいライフスタイルに急速に適応している。4月の終わり、同社は無料で時間制限のないビデオ会議機能「Rooms」のリリースを発表した。5月中旬にはフェイスブックがGIPHYサービスを買収し、インスタグラムと統合すると報道された。
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