新型コロナウイルス

東京、神奈川の感染状況を注視 宣言解除巡り西村担当相と尾身氏

西村康稔経済再生担当相は21日、新型コロナウイルス特措法に基づく対策本部会合後の記者会見で、残る地域の緊急事態宣言解除を巡り、東京都で感染経路が不明な人の割合が高いことが懸念材料だと指摘した。同席した政府諮問委員会の尾身茂会長は「東京より神奈川県の方が少し収束が遅い印象だ」と、状況を注視する姿勢を示した。
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神奈川では20日までの1週間の新規感染者数が前週を上回る99人に達していた。ただ、この原因について西村氏は病院での集団感染の発生を挙げ、経路不明者の割合は低いと指摘した。

西村氏は、感染減少傾向が続けば25日にも残る地域で解除できるとの見通しを示した。

(c)KYODONEWS

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