エベコ山が噴火、噴煙3100メートル クリル諸島

クリル諸島(北方領土と千島列島)に属するパラムシル島(幌筵島)のエベコ山(千島硫黄山)が噴煙柱を上げた。カムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)が22日、発表した。
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発表によれば、高さ3100メートルの噴煙柱がふき上げられ、火山灰のすそ野は南東の方向に4キロにわたって広がった。

同日朝、カムチャツカのクリュチェフスコイ火山も噴煙柱を上げた。

エベコ山で最大の噴煙高度は2018年8月31日に観測。2017年に形成された新たな火口から、噴煙が6000メートルまで上昇した。

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