このピカソの作品は、NGO「Help Others」が行なったキャンペーン「ピカソを100ユーロで」の一環としてフランスの競売会社クリスティーズ主催の宝くじ抽選会に賞品として出された。このアクションの目的とは、慈善事業のために資金調達。このチェリティー宝くじによって、アフリカの国々にきれいな水と教育を提供するフランスのNGO「CARE」に500万ユーロ(約5億9000万円)以上が集まった。
このチャリティー宝くじ券の全購入枚数は20万枚。今回集められた資金でCAREはマダガスカル、カメルーン、モロッコなど数か国に井戸を掘る。
パブロ・ピカソの「静物画」は1921年の作品で、画家の作風がミックスされていた時代に描かれた抽象画。絵にはアブサン(リキュール)のグラスと雑誌の断片が描かれている。
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