新型コロナウイルス

本田圭佑、給与の受け取りを辞退

サッカークラブのCSKAモスクワ(ロシア)やACミラン(イタリア)などで活躍し、現在はボタフォゴ(ブラジル)に所属する日本の本田圭佑が、新型コロナウイルスの感染が拡大するブラジルの状況を考慮し、給与の受け取りを辞退した。イタリアのスポーツ新聞ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
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2月にボタフォゴに加入した本田は、ブラジルで新型コロナの感染が拡大している今春の給与の受け取りを辞退した

ボタフォゴの幹部であるカルロス・アウグスト・モンテネグロ氏は「彼はまったく違う人間だ。 彼は大勢の人を助けているだけでなく、3月分からの給与の受け取りも望まなかった。 彼はブラジルや世界中の問題を非常に心配しており、給与を受け取ったら気分がよくないと言っている。必要ならばクラブに財政的支援をするとさえ申し出た」と語っている。

本田はボタフォゴ加入後、新型コロナの影響でシーズンが中断されるまで1試合に出場し、1ゴールを決めている。

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