新型コロナウイルス

コロナ対応、現段階での検証否定 首相、10万円支給遅れ「反省」

安倍晋三首相は25日、官邸で記者会見し、新型コロナウイルスに関する政府対応について「まだ検証の段階ではない」と述べ、当面は収束に尽力し検証作業は後回しになるとの認識を示した。国民に1人10万円を配る「特別定額給付金」の支給が遅れていることに関し、IT化が十分進んでいないことなどを挙げ「真剣に反省しなければならない」と語った。
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検証の実施時期に関して「おおむね収束となってきたがまだ油断もできないし、検証する段階ではない。事態が収束した段階だ」と説明した。

「9月入学制」を巡っては「私自身は有力な選択肢の一つと考えるが、慎重に検討していきたい」などと述べた。

(c)KYODONEWS

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