ロシアエネルギー相:原油価格はすぐに上がるわけではない日本時間14時03分の時点で、北海ブレント原油先物7月限は1.97%高の1バレル=36.23ドル、WTI原油先物7月限は3.43%高の1バレル=34.4ドルまで値を上げた。
26日(火)、産油国が減産合意を守っていることに加え、世界各国で制限解除に踏み切る動きが見られ、世界中で原料需要が回復を始めていることから、投資家は見通し感を一層強めている。
また市場の下支えの一つとして、ロシアがOPECプラス合意で定められた目標値に達し、1日200万バレルの減産を実施したというロシア側コメントも大きい。