ディクソンさんは先週一週間、自身のインスタグラムに数々のフェイクものを投稿していた。女性を両手で持ち上げる写真や、中には中指を立てたような形をした雲まである。その中のひとつが、ミャオヌエルの動画だった。
しかしフェイクといえど、撮影にはかなり苦労したという。というのも、実際には猫はボールにあまり興味を示さなかったからだ。
そこで、紐におもちゃを取り付けた簡易ねこじゃらしを用意。猫がジャンプしてつかみ取ろうとする瞬間を撮影すると、今度はディクソンさんが猫のジャンプした場所めがけてボールを投げるシーンを個別に撮影した。
これらを合成して出来上がったのが、例の動画というわけだ。
世界中のメディアがこぞって取り上げたミャオヌエルのスーパーセーブ。フェイクにはフェイクだったものの、その撮影の裏側をも多くの人を楽しませたので結果オーライといえよう。