「ミャオヌエル」はフェイクだった!? 例のシーンの撮影風景を公開

「収拾がつかなくなった―」そう語るのは、あのゴールキーパー猫「ミャオヌエル」をバズらせたYouTuberのクリス・ディクソンさん。先日、スプートニクでも紹介したあのミャオヌエルの動画は彼の「フェイクシリーズ」の一部だったのだ。
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ディクソンさんは先週一週間、自身のインスタグラムに数々のフェイクものを投稿していた。女性を両手で持ち上げる写真や、中には中指を立てたような形をした雲まである。その中のひとつが、ミャオヌエルの動画だった。

しかしフェイクといえど、撮影にはかなり苦労したという。というのも、実際には猫はボールにあまり興味を示さなかったからだ。

そこで、紐におもちゃを取り付けた簡易ねこじゃらしを用意。猫がジャンプしてつかみ取ろうとする瞬間を撮影すると、今度はディクソンさんが猫のジャンプした場所めがけてボールを投げるシーンを個別に撮影した。

これらを合成して出来上がったのが、例の動画というわけだ。

世界中のメディアがこぞって取り上げたミャオヌエルのスーパーセーブ。フェイクにはフェイクだったものの、その撮影の裏側をも多くの人を楽しませたので結果オーライといえよう。

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