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アイスダンスのシゼロン選手、同性愛について初めて語る パートナーとの写真も公開

フランスのフィギュアスケート選手(アイスダンス)で、ガブリエラ・パパダキス選手とペアを組むギヨーム・シゼロン選手(25)が、初めて同性愛について語り、パートナーとの写真を公開した。
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シゼロン選手は同性愛について「この数ヶ月、私の周りにいるコミュニティの一部である大勢の人たちとそれについて議論しました。彼らは私の貢献が重要なものになるかもしれないと言ったけれど、私はしばらくの間、自分を抑え、そして、私たちは同性愛について語るべきではないと思いました。

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(しかし)みんながポジティブなコメントをたくさん残してくれた時にはとても驚きましたし、幸せでした。でもインスタグラムでは約200〜300人がフォロー解除しました。ゲイのアスリートは、まず初めにゲイのアスリートとして知られているような気がしています。でも私はゲイのフィギュアスケート選手ではなく、メダルを獲得したフィギュアスケート選手として知られたいんです」と語った。仏ル・パリジャンが、フランスのLGBT誌Têtuを引用して報じた。

この後、シゼロン選手は5月17日の「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」に合わせてインスタグラムにパートナーと一緒に写っている写真を投稿し、「愛のお祝い」と書き込んだ。

ガブリエラ・パパダキスとギヨーム・シゼロン組は2018年平昌五輪の銀メダリストで、世界選手権では4回優勝、欧州選手権では5回優勝している。 今年の欧州選手権ではロシアのヴィクトリヤ・シニツィナとニキータ・カツァラポフ組に敗れて2位となり、同大会6連覇はならなかった。

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