スペースX「クルー・ドラゴン」 ISSへの打ち上げ延期

28日、国際宇宙ステーション(ISS)へ向けてスペースX社のロケット「ファルコン9」号を使った宇宙船「クルー・ドラゴン」号の打ち上げが天候条件が整わないとして延期された。
この記事をSputnikで読む

次の打ち上げ日は30日(日本時間31日)に行う予定。

米国が軌道にクルーを送り届けるのは2011年以来初めて。3月の準備段階でクルー・ドラゴンは軌道への発射に成功している。NASAの宇宙飛行士、ロバート・ベンケン氏とダグラス・ハーレー氏はミッションに参加する。

スペースX社のイーロン・マスク氏 宇宙への初の有人飛行を準備
米国の新型有人宇宙船「クルー・ドラゴン」

米国の再利用型有人宇宙輸送システム「スペースシャトル」は2011年に廃止。

以降、ISSに飛行士の輸送を担当するのは、ロシアの宇宙船「ソユーズ」のみ。米国は近年、ISSに宇宙飛行士を届けるための新型有人宇宙船クルー・ドラゴン(スペースX社)、スターライナー(ボーイング社)を開発。

以降、ISSに飛行士の輸送を担当するのは、ロシアの宇宙船「ソユーズ」のみ。米国は近年、ISSに宇宙飛行士を届けるための新型有人宇宙船クルー・ドラゴン(スペースX社)、スターライナー(ボーイング社)を開発。

2019年3月、クルードラゴンはISSへの初の無人試験飛行を行った。同年12月には、スターライナーも同様の試験飛行を行ったが、技術的な問題からISSとのドッキングは中止された。

関連ニュース

コメント