寝屋川市によると、オンラインや郵送などで申請を受け付け、マスターデータベースで入力漏れや重複が起きないように管理していた。何らかの理由で993世帯への振込完了がデータベースに反映されず、二重に支給されたという。対象世帯には電話などで謝罪し、返金手続きを依頼している。
データ管理は市独自の仕組みで行い、今回のミスが発覚するまで職員1人が最終確認を担当していたという。市ではミスを受けてダブルチェック体制に改めた。
広瀬慶輔市長は記者会見で「市民の信頼を裏切ることになり申し訳ない」と謝罪したうえで「我々のミスであり、誠意を尽くして説明し、返金のお願いをしたい」と述べた。
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