新型コロナウイルス

中国、武漢市の海鮮市場が発生源説を否定 新型コロナ

中国疾病予防管理センターの専門家らは、新型コロナウイルスの発生源は中国・武漢市の海鮮市場ではないと発表した。デイリー・メール紙が報じた。
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武漢市の海鮮市場で販売されていた動物サンプルを調べた結果、新型コロナウイルスは検出されなかったという。これは、同市場の動物から購入者が感染するのは不可能だったことを意味している。

一方、新型コロナウイルスはコウモリ由来であり、「中間動物」を介してヒトに感染したとする説は確認されたという。なお、感染した正確な場所は不明。

2019年12月末、中国当局は武漢市で未知の肺炎が発生したことについて世界保健機関(WHO)に通知した。3月11日、WHOは新型コロナウイルスについて、パンデミック(世界的大流行)にあたると発表した

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