新型コロナウイルス

日本企業の1~3月の経営利益、リーマン以来の減少

日本財務省が1日発表した2020年1~3月期法人企業統計(速報値)では、企業の経営利益(金融業、保険業を除く)が前年同期比32.0%減の15兆1360億円だった。
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日本のマスコミによると、4四半期連続の減少で、下げ幅はリーマンショック後の2009年7~9月期(32.4%減)以来の大きさ。

経営利益は非製造業が32.9%減、製造業が29.5%減だった。非製造業では、新型コロナウイルスの影響を受けたサービス業が59.6%減、卸売業・小売業が38.0%減、製造業では輸送用機械が50.7%減、化学が39.5%と大幅に減少した。

売上高は3.5%減の359兆5572億円で、3四半期連続の減少。一方、設備投資は4.3%増の16兆3525億円だった。

NHKが発表した6月1日午前0時時点の情報によると、日本国内の新型コロナウイルスの感染者数(クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員乗客を含む)は1万7624人。

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